エスペリア製ダウンサスにおけるダウン量の決め方について
車の車高を低くすると、見た目の印象がかなり変わります。また、スポーツ走行においても安定感が増します。
しかし、ダウンサスを使ってむやみに車高を低くすると、乗り心地が悪化するなど後悔のもとです。
適正なダウン量というのは、その車の状態に合わせて計算しながら決めなければなりません。
ダウンサスでは全国的に高い評価を得ているエスペリアでは、ダウン量の決め方を明確に定めています。
まず重要になってくるのは、純正状態での地上高です。
車両の下回りを覗いてみて一番低い所を計測します。たいていはフロントのメンバー部分が一番低くなっているようです。
また、フォグランプを装着している場合には、その下の部分の地上高も計測してみると良いでしょう。
これでだいたいのダウン量が見えてきます。
この際、保安基準をクリアーしなければなりません。
次にストローク量です。
保安基準をクリアーしていても、ストローク量を考えないと、ゴツゴツした突き上げが伴い、乗り心地が悪化します。
乗り心地を損ねないようにスロトーク量を確保した上で、ダウン量を決めていきます。